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2016-09-20

テレパシー?あなたのココロを読んで動くクルマ

現在、自動車メーカーがこぞって開発しているのが自動運転の自動車ですが、これは自動車の運転に人間を介在させないことが究極の目的となっています。

これとは逆に、自動車が人間のココロを読んで運転するというクルマの研究もされています。

この研究が最初に行われたのが2015年の中国においてでした。2年間の研究の末、人間のココロを自動車の装置が読み取り、走行させるという実験が行われています。

動画をご覧いただければと思いますが、ヘッドギアをつけた運転手はハンドルを握っておらず、手足を動かすこともしていませんが、このように自動車は動いています。

この実験では、自動車の装置が運転手の意思を読み取ることで、運転手が手足を動かさないにもかかわらず、前方と後方走行、そして停止をさせることに成功しています。

この実験を行った研究者が報道陣に語ったところによると、16種類のセンサーから構成されたヘッドギアが、運転手の頭部から、脳波図(EEG)を読みとって、人間の意思を把握しているとのことです。

脳波とは脳内で発生する電気活動で、ヒトの脳は考えたり、外部からの刺激を受けることでこの脳波が変化します。つまり脳波の変化が読み取れればその人の考えていることもわかるというわけです。

この実験を行った研究者は、手足が不自由な人でも運転ができる自動車の実現を目指して、この自動車を研究しているとコメントしています。

出典:http://www.reuters.com/article/us-china-brainpower-car-idUSKBN0TQ23620151207#KUI295HrJvMKxZM1.99

ヒトの意思を読み取る日産の電気自動車リーフの実験

日産もまた、ヒトのココロを読むクルマの実験を行っています。

日産の行った実験は、電気自動車を運転したことがない若者たちをリーフにのせ、運転中の彼らのこころの動きをヘッドセットで読み取って、プロジェクターでリアルタイムに路面に映しだすという実験です。

まずは、動画をご覧になってみてください。走行中の車の横にマンガの吹き出しのようなものが出てきますが、これは運転中のドライバーのココロの動きをリアルタイムに表現したものとなっています。

この実験はリーフ発売5周年を記念して2016年に行われました。

自動運転車も面白い技術ですが、ヒトのココロを読み取るクルマというのもなかなか興味深い技術ですね。

出典:http://www.techtimes.com/articles/150289/20160414/check-out-nissan-testing-mind-reading-electric-leaf-vehicle.htm

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