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2016-09-08

日産の電気自動車スポーツカー「ブレードグライダー」2020年までに実現へ

先日お伝えした日産の電気自動車スポーツカー「ブレードグライダー」ですが、2020年までには実現することになりそうだ。と日産ヨーロッパの電気自動車部門の責任者がコメントしています。

「ブレードグライダー」は2013年の東京モーターショーでコンセプトカーとして発表されたクルマです。

日産ヨーロッパの電気自動車部門の責任者によると、今すぐにでもこのブレードグライダーは生産が可能だが、まだ市場での電気自動車への認知が不足しており、生産は時期尚早だと判断しているとのことです。

しかし、2020年までには電気自動車は一般化し、ブレードグライダーのような電気自動車スポーツカーも受け入れられる土壌となっているだろうとコメントしています。

すでに北欧のノルウェーでは電気自動車の割合は自動車全体の20%を占めるほどになってきています。また、各国政府の環境政策が、電気自動車の普及を促進するだろうとも予測されています。

2016年の3月、イギリスでは販売された新車のうち6%が電気自動車でした。日産は電気自動車に約4000億円の投資をおこなってきており、特にバッテリーへの投資を行い、バッテリーについては外部調達よりも自社での生産力を高めています。

そして電気自動車のリーフは20万台以上販売してきました。

スポーツカーについては、日産はこれまでGT-Rと370Zを販売してきましたが、この2車種とも非常にガソリンを消費し、二酸化炭素やNOxといった温室効果ガスを大量に排出するクルマです。

日産GT-R
日産GT-R

それに対してブレードグライダーはまったくこうした温室効果ガスを排出しませんが、電気自動車の普及のためには、人々が電気自動車に持っているイメージを変える必要があると、日産では考えているとのことです。そのひとつとして、電気自動車に乗ることでワクワクすることだと考えています。

ブレードグライダーはそのデザインといい走行性能といい、人々を興奮させるスポーツカーになりうるでしょう。

ブレードグライダーは2つのモーターを備え、最高速度は時速115マイル(約時速185キロメートル)。加速力は5秒間の間で60マイル(時速96キロメートル)になります。

ブレードグライダーのモデルとなったスポーツカーは、デルタウイングでした。

2012年、ルマン24時間耐久レースに、日産チームはこのクルマで参戦していますが、2020年までにブレードグライダーのレースへの出走が見られるかもしれませんね。

http://www.autocar.co.uk/car-news/new-cars/nissan-electric-sports-car-could-arrive-2020

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