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2016-06-16

ワゴンRとワゴンRスティングレーの違いを比較

1993年に発売されたスズキ「ワゴンR」。軽自動車にありがちな車内空間の狭さを天井を高くすることで改善し、幅広い層に支持されまれました。発売から10年以上経った現在でも、新車販売台数が軽自動車の中で5位(2015年4月~2016年3月)を記録するなど、人気を保っています。

今回紹介致しますのは、そんなワゴンRのマイナーチェンジをした、ワゴンRスティングレーです。

約24万円の差はどこからくるのか?

スズキの公式サイトを見ると、ワゴンRスティングレーの価格は最高グレードの〝T〟の2WDで1,614,600円、4WDで1,735,560円となっています。ワゴンRの価格は最高グレードの〝FZ〟の2WDで1,372,680円、4WDで1,493,640円。その差は、2WD、4WDの両方とも約24万円ほどあります。ではその価格の差はどこからくるのでしょうか?

ディスチャージランプが標準装備

ディスチャージランプが標準装備されたフロントグリル
ディスチャージランプが標準装備されたフロントグリル

ワゴンRとワゴンRスティングレーの違いのひとつに、ディスチャージヘッドランプがあります。ワゴンRスティングレーには標準装備されていますが、ワゴンRには標準装備されていません。ワゴンRのFZにはメーカーオプションで付けることができますが、標準価格よりも5万4000円上乗せされます。

ディスチャージランプは従来のハロゲンのヘッドランプと比較すると、明るさが違います。より少ない電力で、ハロゲンの約2~3倍ほどの明るくなり、光の色もオレンジ色ではなく純白です。また、パッと明かりが付くので、車を格好良く見せることもできます。そのため、ディスチャージランプであることを重視する人にとって、ワゴンRスティングレーの標準装備は嬉しい装備です。

ワゴンRよりもスタイリッシュなフロント廻り

ワゴンRスティングレーのスタイリッシュさが一番際立つのは夜です。なんと、透明なフロントグリルがLEDイルミネーションによって光ります。加えてフォグランプも光りますので、昼間にはない煌びやかなエクステリアに様変わりします。

ワゴンRが軽自動車らしい大人しい車ならば、ワゴンRスティングレーは軽自動車の型に収まらない洗練された大人の魅力を感じさせる車です。カラーもビビットかつ上品な色に絞られており、フェニックスレッドパール、クリスタルホワイトパールなどの色が取り入れられています。軽自動車でもデザインを諦めたくないというちょうど良い車ですね。

元々ワゴンRのRにはRevolutionレボリューション(革新)とRELAXATIONリラクゼーション(安らぎ)の意味が込められており、軽自動車を敬遠しがちな男性にも受け入れられるように開発されました。ワゴンRスティングレーはその名の通り、革新的なデザインであり、車好きの男性も充分満足させるだけの顔を持った車だといえるでしょう。

黒を基調としたシックなインテリア

次にインテリアを比較してみましょう。室内寸法はどちらも長さ2,165mm、幅1,295mm、高さ1,265mmであり、基本的に広さや座り心地に違いはありません。しかしインパネを見ると、ワゴンRスティングレーの方がやや光沢を帯びており、上質な作りになっています。シートもグレーよりもシックな黒のほうが一層スタイリッシュさが際立ちますね。

ワゴンRのインテリア
ワゴンRのインテリア
ワゴンRのインパネ
ワゴンRのインパネ
ワゴンRスティングレーのインテリア
ワゴンRスティングレーのインテリア

性能自体はほとんど変わらない

最後に性能について比較していきます。ワゴンR〝FZ〟とワゴンRスティングレー〝T〟の安全性能にはさほど大きな差はありません。違いは前述したディスチャージランプと暗くなると自動的にライトをつける〝オートライトシステム〟が標準装備でないことぐらいです。では次に走行性能について比べてみましょう。

スズキと言えばSエネチャージという加速時にモーターでエンジンをアシストするシステムがあります。ワゴンRスティングレーにはSエネチャージが全グレードに搭載されており、ワゴンRは〝FZ〟だけにSエネチャージが搭載されています。それでは燃費を比べてみましょう。

ワゴンRスティングレー〝T〟はJCOC8モードで、2WDの燃費が28.0km/Lとなっています。〝x〟というグレードでは33.0km/L、ワゴンR〝FZ〟では33.0km/Lとなっています。こうしてみると、燃費に差がないことが分かります。しかし、ここで1つ疑問が生れます。ワゴンRスティングレーの最高グレードの〝T〟は、なぜ一番燃費が悪いのでしょうか?

その答えは、ターボエンジンが搭載されているからです。ターボエンジンが搭載されていると坂道でもグングン登っていくことができます。ターボエンジンが搭載されているのは〝T〟だけであり、それ以外のエンジンに差はありません。もし、性能がほとんど一緒なら安いほうが良いと考えるならワゴンRの良い車だといえるでしょう。しかし、多少お金を多く出してもオシャレな車に乗りたいと考えるなら、ワゴンRスティングレーをお勧めします。

ワゴンRスティングレーの中古車 
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