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2016-09-07

中古車の査定価格に大きく影響する車のボディカラー。人気の色は日本と海外でこんなに違う!

よく知られているように、車のボディカラーは中古車を売るときに買い取り価格に大きく影響します。

車種にもよりますが、一般的には白、黒、パールホワイトといった、よく見かける色、いわゆる無難な色のボディカラーの中古車は買取価格が下がりにくく、逆にあまりみかけないオレンジとか紫など珍しい色、派手な色の車は、価格が下がりやすいと言われています。

日本人の保守的な傾向からか、落ち着いた色、みんなが乗っている車の色、流行に左右されにくいといったところが原因と言われています。

ところが、好まれる色というのは、当たり前ですが国によって全然ちがいます。自動車大国のアメリカでボディカラーと中古車査定価格の関係についての調査が行われました。

アメリカ人に人気のある車の色とはどんな色なのでしょうか?

ボディカラーは中古車の査定価格に大きく影響します!
ボディカラーは中古車の査定価格に大きく影響します!

この調査を実施したのは、アメリカの中古車情報サイト、iseecars.comという企業です。160万台の中古車を対象に調査が行われました。

アメリカでは新車から3年経過した中古車は、平均で29.8%価格が下がるそうですが、ボディカラーによって、価格の下がりかたが違います。

調査によると、最も価格が下がりにくい色がオレンジ、以下、黄色、グリーンと続きます。逆に最も価格が下がりやすいのが金、ついでベージュ、そしてシルバーとなっています。

調査結果
調査結果

アメリカの所有3年経過後の中古車の価格下落の割合

オレンジ 21.6%
黄色 22.0%
グリーン 24.5%
ブラウン 28.5%
赤 29.1%
グレー 29.5%
白 29.5%
青  29.9%
黒  30.2%
シルバー 30.6%
ベージュ 31.2%
ゴールド 33.5%

この理由ですが、大きく2つあると調査を実施した会社は指摘しています。

ひとつは需要と供給の関係です。オレンジや黄色、グリーンのボディカラーはアメリカでも珍しく、それだけ中古車市場に出ている車の数が少ないからです。

もうひとつは、こうした色の車はスポーツカーに使われることが多い色で、頻繁に乗られる車ではなく、そのため経過年数のわりには走行距離が短い傾向があります。つまりそれだけ車のいたみも少ないのです。

ただ、販売にかかる日数と、価格がさがりにくいボディカラーとは必ずしも一致しません。アメリカでは中古車販売店が売りに出してから売れるまでの平均日数は43.9日かかりますが、最もすぐ売れるのがグレー、そしてなかなか売れないのがベージュ。となっています。

中古車販売にかかる日数の色による違い
中古車販売にかかる日数の色による違い

日本とアメリカでは人気のボディカラーが真逆な傾向があるのは面白い傾向ですね。

こういったことを知っておくと、中古車を売るときにもちょっとしたコツがあることがわかります。新車を買う時につい、不人気とされるボディカラーを買ってしまい、中古車として売りに出すときに思っていた以上に低い査定額となってしまった。ということがあるかと思います。

ところが、中古車買取店にも買い取った車を国内だけで再販する会社もあれば、海外に輸出ルートを持っているところもありますから、後者の中古車販売店の場合は、他のお店では、色が原因で低い査定となってしまった自動車でも高く買い取ってくれるかもしれませんよ。

ですので、中古車を売りに出すときは、たくさんの買取店に査定見積もりを出すのが大事です。それには一括査定の利用が一番簡単で、時間もかかりませんのでおススメです。

出典:http://blog.iseecars.com/2016/08/23/color-matters-in-car-resale-value/

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