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2016-10-19

【オデッセイ アブソルート】ハイブリッドの実燃費が想像以上!

5代目オデッセイのハイブリッドモデルが2016年2月5日に発売されました。クラストップの燃費性能26.0km/L(JC08モード)は魅力ですが、やっぱり気になるのはその実燃費。

ODYSSEY HYBRID ABSOLUTE
ODYSSEY HYBRID ABSOLUTE

そこで今回は実際にオデッセイハイブリッドのアブソルートに乗って実燃費を調べてみました。

今回使用したクルマのデータは以下の通り。
・タイプ:HYBRID ABSOLUTE・Honda SENSING(8人乗り)
・ボディサイズ:全長×全幅×全高=4830×1820×1685mm
・ホイールベース:2900mm
・車両重量:1820kg
・駆動方式:FF
・燃費:25.2km/L(JC08モード)

測定結果の前に簡単にオデッセイハイブリッドが搭載しているハイブリッドシステムについて説明します。

スポーツハイブリッドi-MMD搭載

オデッセイハイブリッドが搭載しているスポーツハイブリッドi-MMDは、2013年発売のアコードハイブリッドに搭載している2モーター式を改良したもので、走行用モーターの最高出力は135kW(184PS)、最大トルクは315N・m(32.1kgf・m)となっています。

SPORT HYBRID i-MMD
SPORT HYBRID i-MMD

そして主に発電用として使われる2Lエンジンは、最高出力107kw(145PS)、最大トルク175N・m(17.2kgf・m)となっていて、その名の通り走行中はほぼ発電に徹しますが、急加速時や高速運転時などはクラッチで直結されエンジン駆動することもあります。

また、オデッセイハイブリッドの走行モードは「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」の3種類あり状況によって切り替わり、優れた燃費性能を実現しています。

JC08モードの燃費が実燃費とかけ離れていることはみなさんも承知のことと思いますが、購入を検討する際には実燃費は気になるポイントの1つとなるはず。

今回は条件を変えて2回に分けて実燃費を調査してみましたので、参考にしてみて下さい。

ちなみに基本的なルールとして、
・燃費の測定は車両に搭載されている燃費計を使用
・速度はまわりの流れに乗った一般的なペースで走行
としました。

400km走って燃費は脅威の19km/L超え!

実燃費19.4km/L
実燃費19.4km/L

まずは大人2人で408.6km走行した実燃費調査からです。このうち高速道路は283km走り、上信越道、関越道、アクアライン、館山道、首都高を利用しました。

高速道路ではACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は一切使わずに、エアコンは常時使っていましたが、燃費はなんと19.4km/Lという脅威の結果に!

一般的に実燃費はカタログ値であるJC08モードの7割程度とも言われていますが、25.2km/Lの7割は17.6km/Lなのでそれを上回る結果となりました。

定員8人で走っても脅威の17km/L超え!

実燃費17.1km/L
実燃費17.1km/L

今回測定したオデッセイハイブリッドは8人乗りモデルのアブソルートでしたが、なかなか定員いっぱいで乗ることもないと思います。しかし、今回は定員ギリギリの大人3人、子供5人の合計8人を乗せての実燃費調査をしてみました。

走行したトータル距離は388.6kmでそのうち高速道路を295km走り、上信越道、関越道、北関東道、東北道を利用しました。高速道路ではACCを使用し、エアコンも常時使っていましたが、燃費は脅威の17.1km/Lという結果になりました。

JC08モードの7割である17.6km/Lは僅かに下回ってしまったものの、8人乗せてこの燃費であれば期待を上回る結果であったと言えます。

上級ミニバンでは実燃費で一歩リード!走りも力強い

上級ミニバンクラスでのライバル車となるのはアルファード・ベルファイアのハイブリッドだと思いますが、こちらの実燃費は12~14km/Lに対してオデッセイハイブリッドの実燃費は17~19km/Lとなっています。

しかし、アルファード・ベルファイアの方がサイズも一回り大きいですし、車両重量もオデッセイハイブリッドの約1800kgに対し、アルファード・ベルファイアハイブリッドは約2100kgと重い分、燃費が落ちてしまうのは当然といえば当然です。

一方オデッセイハイブリッドのアブソルートの走りはと言うと、走行用モーターの特性から始動直後に最大トルクを発生するため、力強良い加速を体感することが出来ます。またバッテリーを1列目の座席下に持ってきたことでより低重心化され、コーナリングもミニバンらしからぬ走行性を誇ります。

何を重要視するのかにもよりますが、少なくとも実燃費、価格、コーナリングなどでは上級ミニバンとして一歩リードしていると言えるのではないでしょうか。

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