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2016-10-31

Driversが注目したCEATEC2016の自動車関連技術・製品まとめ

CEATECは、毎年10月に千葉市の幕張メッセで行われる日本最大のIT・家電関連の展示・商談会です。

1月にアメリカ・ラスベガスで開催されるCES、9月にドイツ・ベルリンで開催されるIFAとならぶ世界最大級の展示会として知られています。

2016年のCEATECは、10月3日から7日に、「つながる社会、共創する未来」をテーマに、モノをネットワークでつなぐ(Iot,"Inetenet of Things)が主に展示されるイベントとなりました。

例年、電機やIT業界が多く出展するのですが、最近は自動車関連業界の出展も目立ちます。そこで今回は、CEATECに出展した自動車関連技術、製品でおもしろいもの、便利そうなものをピックアップしてみました。

CEATEC JAPAN 2016
CEATEC JAPAN 2016

オムロン:人工知能を搭載した車載センサー

オムロンは人工知能を搭載した車載センサーを展示しました。

まずは下の動画をご覧ください。

このセンサーは、運転中に運転手が運転に集中しているかどうかを認識します。

非接触型なので、例えば、シートに設置しておけば、運転手の集中状態が認識できるのです。

これが運転になんの役に立つの?と思われる方もいると思いますが、これは今後普及してくるであろう自動運転車向けに搭載されることを念頭に開発されたものです。

自動運転車といっても、しばらくは自動運転と、人間による運転との運転中の切り替え期間が必要な自動車が主流でしょう。

一定の速度で自動運転で走行していた自動車が、病気や飲酒などで集中力を欠いた状態の人間の運転に走行中に切り替わったらどうなるでしょうか?事故の危険性が高まりますね。

そうしたことを防ぐためにこのセンサーで人間の集中力を認識しておき、集中力を欠いている。という状態であれば、人間の運転に切り替わらずに自動運転でそのまま走行を継続する。

という仕組みを作ることができます。

NTTドコモ:スマートパーキングシステム

NTTドコモから出展されたのは、スマートパーキングシステム

駐車場運営側は、空いたスペースを簡単かつ安価に駐車場にすることができ、駐車場を利用する側はリアルタイムに空いている駐車場をスマホで見つけることができ、支払いも出庫すると同時にオンラインで支払が終わっているという簡単さです。

今まで無駄にしていたようなちょっとしたスペースも安価な費用で駐車場に変えることができるので、駐車スペースが増え、特に慢性的に駐車場が不足している都心部では効果が高いと考えられています。

スマホでリアルタイム検索も支払いも完結
スマホでリアルタイム検索も支払いも完結
パーキングセンサーとゲートウェイだけで空きスペースも駐車場に早変わり
パーキングセンサーとゲートウェイだけで空きスペースも駐車場に早変わり

ニチコン:電気自動車の本格普及のための急速充電、蓄電システム

電気自動車の欠点のひとつに、充電に時間がかかることですが、ニチコンは電気自動車(EV)向けに、従来のEV用充電器よりもより急速に充電できる製品群を出展しています。

従来モデルの定格出力は20Wや30Wであったが、新製品は25Wおよび35Wに出力を高め、また出力電流は25W機で40Aから62Aへ、35W機は同じく60Aから87Aへと増やしています。

この出力電流を大きくすることで、充電時間を短縮することができると説明しています。

また、同社の充電器や車載コンバーターなどの部品が、以前Driversでもご紹介した、電気自動車スポーツカー専門のメーカー、GLM社のトミーカイラZZに搭載されているとして、トミーカイラZZが展示されています。

トヨタもホンダも出展

トヨタとホンダもCEATEC2016には出展していますが、すでにDriversでご紹介しています。

気になる方は下の記事をご覧ください。

来年はどんな技術や製品が発表されるのか、今から楽しみですね。

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