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2016-12-05

1390馬力!世界最速の電気自動車スーパーカーは中国メーカー製

世界各国で厳しくなる環境規制をにらみ、各自動車メーカーは電気自動車の開発に力を入れています。

日本では日産自動車や三菱自動車が先行していましたが、先日、トヨタが参入すると発表しました。

環境規制が厳しいヨーロッパやアメリカではフォルクスワーゲン、BMW、メルセデスベンツ、ジャガー、そしてテスラモーターズが、電気自動車の開発や販売について連日のように発表しています。

日米欧の有力自動車メーカーが電気自動車の開発で競争している中に、割って入ろうとしているのが中国勢です。

本拠地はアメリカにあるものの、国籍が中国という電気自動車メーカーがいくつかあり、その中の一つNextEVは、世界最速という電気自動車スーパーカーを発表しました。

NextEVのnp9
NextEVのnp9

NP9は、4つのモーターと4つのギアボックスを備えており、1メガワットの出力です。

初動から7.1秒で時速200キロメートルに達します。最高時速は時速313キロメートルです。

フルに充電するのにかかる時間は45分間。1回の充電で走行できる航続距離は427キロメートルとなっています。

エクステリアはマクラーレンのデザインを意識して作られたように見えます。

先日、ドイツの歴史あるサーキット、ニュルブルクリンクで走行テストが行われ、20.8キロのグリーンヘルトラックを7分5秒のラップタイムで走行しました。

NextEVは、電気自動車のF1チームも保有しており、「期待以上のパフォーマンスが出せたら、電気自動車を選ぶという人が増えるのは自然なことだ」としています。

アメリカでは電気自動車の普及は進んできているとはいえ、まだ、一部の人のクルマと見られており、一般的に普及するところまでは時間がかかります。

NextEVは、まず、販売台数は少ない高級車市場で評価されるように性能をアピールし、ライバルと見ているテスラ・モーターズと競争していく予定です。

そして、自動運転分野にも進出していくとのことです。

NextEVはベンチャー企業ですが、レノボをはじめ、中国の名だたる企業が出資しています。

ガソリンエンジン車は、エンジンに高い技術が要求され、多くの部品の組み合わせで作られていますので、生産できる企業は限られていましたが、電気自動車は仕組みがガソリンエンジンのような内燃機関の自動車に比べると単純な仕組みと言われています。

ブラウン管のテレビが主流だった時代は、日本企業のものが世界的に人気でしたが、デジタル化すると、半導体の組み合わせでできるため、製造が単純化し、テレビ製造の中心国は中国になりました。

デジタル化とともに、スマートフォンや家電が中国に映っていったように、電気自動車が本格的に普及する時代になると、中国企業の電気自動車も侮れない存在感を持つのではないでしょうか❓

出典:http://www.theverge.com/2016/11/21/13698130/nextev-ep9-electric-supercar-world-fastest

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