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2016-12-01

ネットの買い物や、ピザの出前も自動運転車やドローンが配送してくれる。物流の未来

ネットで買い物をしたら、「翌日配送」、「再配達無料」を当たり前のように使っている方は多いのではないでしょうか❓

とても便利で、もはやネットでの買い物なしに生活がなりたたないという人も少なくないと思いますが、便利なサービスの裏には、宅配を担っている配送業者の大変な苦労があります。

この通知の裏には大きな損失が。。
この通知の裏には大きな損失が。。

ネットでの買い物をする人が増えるに従い、取り扱い荷物の量も増えているだけでなく翌日配送や再配達無料といったサービスのため、配送業者そしてドライバーの負担は非常に大きくなっています。

日本全体で発生している再配達の荷物の個数は年間7億個、そしてドライバー9万人が無駄な時間を費やしているということですので、1企業の問題ではなく、社会的にも大きな損失を生んでいるのです。

自動運転車による宅配

そこで、ドライバー負担の軽減や、こうした損失をなくす試みとして、自動運転車による宅配を実現する試みが始まっています。

ヤマト運輸とDeNAは来年3月から自動運転車を荷物の配送につかう実験「ロボネコヤマト」を行うと発表しました。

後部座席に荷物の保管ボックスを設置した専用車を用意し、ハンドルやアクセル、ブレーキ制御といった自動運転技術を用いてドライバーの運転をサポートし、ユーザーが指定した場所に到着すると、側面のドアが開き、荷物を取り出せる。という仕組みで、一人暮らしや共働き夫婦の利用を見込んでいるとのことです。

また、宅配というと思い出すのが食べ物の出前。

出前というと特にピザを思い出しますが、宅配ピザ大手のドミノピザは、オーストラリアで、自動運転車‘”DRU"をピザの宅配に導入する実験を行っています。

この自動運転車はドミノピザがオーストラリアのベンチャー企業と共同開発したもので、宅配だけでなく、料金の受取やお客さんとの会話もするとのことです。

時速18キロで走り、お値段は1台2万2千ドル(約220万円)とのことです。2年以内の実用化を目指しています。

自動運転車だけでなくドローンも

宅配を担うのは、自動運転車だけでなく、ドローンの活用も検討されています。

アメリカのアマゾンでもプライム会員になると、ネットで注文後に2日に配送してもらえるのですが、広い国土を持つアメリカです。これは非常に配送業者に負担がかかっています。

その問題についてアマゾンも認識しており、ドローンで宅配を行う計画を発表しています。その名も「プライムエア(Prime Air)」

上の動画のアマゾンのドローンは400フィート(121メートル)の高さまで上昇でき、15マイル(24キロメートル)の飛行できる飛行性能を備えています。

飛行中に鳥や他のドローンとぶつかったりしないのか。という心配がありますが、センサーで感知し衝突をさける仕組みを備えているとのことです。

実際の実験は、当局の規制の問題で実現できていません。商用のドローンの飛行についてのルールについての検討が現在担当当局で行われているとのことです。

日本では、楽天がドローンによる配送「そら楽」を千葉県のゴルフ場で実験的に開始しています。

ゴルフ場で飲み物や食べ物をプレー中に注文すると、ドローンが注文したものを届けてくれるということですが、将来は楽天市場での買い物の配送に活用することも視野に入れているとのことです。

ネットで買い物をしたら、人ではなく、自動運転車やドローンで届けられる日もそう遠い日のことでもないかもしれませんね。

出典:http://www.digitaltrends.com/cool-tech/dominos-pizza-delivery-robot/、https://www.amazon.com/b?node=8037720011

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