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2016-07-08

日本を代表するコンパクトカーから世界戦略車へ。日産マーチ

日産マーチは長い間日本のコンパクトカーの代表的な存在だった車で、日本と欧州でカーオブザイヤー(1992年)を獲得しています。現在は日本だけではなく、世界での販売拡大を目指す世界戦略車となっています。

現在のマーチは4代目にあたり、はじめて日本国外の工場だけで生産されるモデルとなりました。タイ、中国、インド、そしてメキシコで生産され、日本にはタイで生産されたマーチが販売されています。

値段の安さが支持されて、エントリーカーとして人気の車となっている4代目マーチにはどのような特徴があるのでしょうか?

スムーズな運転で低燃費のエンジン

駆動部分は軽量でコンパクトなHR12DEエンジンとエクストロニックCVTを実装し 、ボディは軽量剛性プラットフォームを採用していることから、マーチの燃費は18.4km/l~23.0km/l(JCO8、グレードにより燃費は異なる)という低燃費となっています。

また、スイッチで2WDと4WDに切り替えられます。4WDは雪道で安定した走行ができ、この4WDは電動のモーターアシスト方式ですので燃費が悪化することもありません。

アクティブな外観、快適な室内空間と充実の装備

マーチエクステリア
マーチエクステリア
出典 : b-cles.jp

ボディカラーは9色から選択できます。白や黒、シルバーといった定番の色から、ピンク、ゴールド、パープルといったちょっと変わった色まで選択できます。

インテリアにはは特段に特徴的な装備はありませんが、最上級グレード12Gにはタイヤアングルインジケーターが速度計に表示され、これでタイヤの向きがわかります。切り返しのときにタイヤの向きが知りたいという初心者ドライバーにとっては心強いものでしょう。

マーチには、初心者ドライバーに操作しやすい装備が充実しており、鍵は車の外からもボタン一つでロックの施錠解除ができるインテリジェントキー、エンジンもボタンひとつで始動できるプッシュエンジンスターター、そしてドアミラーはロックに連動して自動的に格納されます。

マーチの安全サポート

マーチの安全走行の支援の仕組みとしては、次のようなものがあります。

オートライトシステムは、日没や雨のときに視界が悪くなったときにそれを感知して自動的にヘッドライトを点灯させる仕組みです。これは、歩行者や他の車に注意喚起をし事故を減らす効果も期待できます。

危険な状態になりそうなときも安全な状態に戻すようドライバーをサポートするように、

乗員数に応じて制動力を最適に配分するEBD(電子制御制動力配分システム)や、スリップ時にタイヤロックを防ぐABS(アンチロックブレーキシステム)が実装されています。

さらに、通常走行のときから、各種センサーで運転者の操作や車速を検知し、ブレーキやエンジンを自動的に制御するVDC(ビークルダイナミクスコントロール)を備えています。これにより、走行の安定性を保ち、横滑りを防いでいます。

まとめ

4代目マーチが発売されたのは2010年。当時はリーマンショック後の不況、そして円高で日本の製造業は活路をもとめてどんどん海外生産にシフトしていった時代です。

マーチは従来日本でも生産されていましたが、最新モデルの4代目は日本で生産されず、タイ工場からの輸入車となるということで大きなニュースにもなりました。

この4代目マーチは目立った機能もなく全体的にシンプルなつくりとなっており、その最大の特徴は値段の安さでしょう。最も低いグレードですと新車でも100万円を切りますが、値段のわりには性能もよく、コストパフォーマンスにこだわる方におすすめできる車です。

マーチの中古車 
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