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2016-12-13

アウディの車が月を走る!2017年に実際に走行へ

空気もなく、重力もない月をクルマが走る。そのようなSFだけの世界と思われていたものが、来年にも実現しそうです。

アウディは昨年、月で走行するクルマを開発していると発表していましたが、いよいよ、2017年には実際に走行する予定と発表しました。

発表されたのは、"Lunar Quattro"月のクワトロ。という意味にになります。

アルミニウムを主原料とした合金製で、重さはわずか30キロ。3Dプリンターで製造されました。

動力源は電気で、太陽電池で発電し、リチウムイオン電池で走行する電気自動車です。

月面という非常に高い温度や厳しい走行環境下でも走行できるように設計されています。アウディ伝統の4WDである、クワトロシステムももちろん採用されています。

4つのカメラが備えられており、走行を支えるだけでなく、360度の動画を撮影します。

月という地球とは異なる環境下でも走行が可能かどうか、今後、中東地域で走行テストを行い、来年、テスラモーターズCEO、イーロンマスク氏の所有する宇宙ロケット、ファルコン9で月に送られる計画となっています。

イーロンマスク氏は宇宙開発も手掛けています。

アウディにとっては本業のかたわらのビジネスですが、極端な環境下での自動車の走行についての研究など、本業のビジネスにも役に立つ開発だったと、開発担当者はコメントしています。

開発費用は2400万ユーロ。約26億円でした。

これが宇宙で使用できる自動車開発のはしりとなるのでしょうか。興味深い自動車開発ですね。

出典:http://www.motortrend.com/news/audi-lunar-quattro-ready-moon/

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