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2016-12-16

グーグル、自動運転車プロジェクトへの取り組みを大幅に転換か❓

日産自動車が自動運転機能「プロパイロット」を搭載したセレナを今年発売したように、現在、世界中の自動車メーカーが自動運転車の開発競争を行っていますが、自動運転車を開発しているのは、既存の自動車メーカーだけではありません。

代表的なIT企業であるアップル、そしてグーグルも自動運転車の開発に取り組んでいると報じられています。

しかし、グーグルは自動運転車の開発について、戦略を転換したのではないか。と思わせるニュースが報じられています。

グーグルの自動運転車の実験の様子

グーグルは、自動車部門を自社から切り離して別会社として独立させました。新しく設立した会社は"Waymo"という名前です。

Waymoとして独立したグーグルの自動車部門は、2015年に自動運転車の公道での走行テストを行っていました。テストされたクルマは、ステアリングホイールもペダルもないクルマでした。

Waymo発表の席上で、グーグルは、1万回以上、距離にして100万マイルの走行テストを行ってきたことを明らかにしました。しかし、まだまだ課題が多く、たとえば、雨や雪の中での走行や、より良い地図データの作成といったことを課題として挙げています。

そして、2017年中には自動運転車のタクシーサービスを実現化したいと発表しています。

さらに、自動車を自前で製造することにはこだわらず、自動運転技術の開発に特化し、車両の製造はどこかと組む可能性もあることを発表しています。実際、グーグルはフィアットクライスラーとの提携をすでに発表しています。

業界では、この発表はグーグルは、自動運転技術の開発については引き続き行われるものの、自動運転車の車両製造そのものはあきらめたのではないか。と受け止められています。

自動運転技術は自動車メーカー以外のIT企業ではできても、車両そのものは、既存の自動車メーカーでないとなかなか難しいということのようです。

出典:https://techcrunch.com/2016/12/13/googles-self-driving-car-unit-spins-out-as-waymo/
https://techcrunch.com/2016/12/12/google-has-reportedly-stopped-developing-its-own-self-driving-car/

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