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2016-12-27

東京都のタクシーの初乗り運賃が410円に!その理由は!?

忘年会など、お酒を飲む機会が何かと多い年末。お酒を飲んだ後に、タクシーに乗る機会が多くなると思います。そのときに気になるのが運賃。特に初乗り運賃は、東京都だと2kmで730円とちょっと高いですよね。そこで国土交通省が12月20日、都内のタクシー業者の申請を受け、都内の初乗り運賃を1.052km410円まで値下げすることを決定しました。こちらは、1月30日から実施されます。

では、なぜ300円以上も初乗り運賃を下げたのでしょうか?いまからその理由について解説をしていきます。

年末に利用が増えてくるタクシー
年末に利用が増えてくるタクシー

全国の初乗り運賃はどうなのか?

まず、初めに初乗り運賃とはなにか振り返ってみましょう。初乗り運賃とは、タクシーに乗ったとき、初めにかかる最低運賃のことです。初乗り運賃と運賃は各地域の運輸局によって上限と下限の金額が定められているため、地域によって運賃が違います。

日本の多くの都市では2kmを基準に初乗り金額が決められています。、例をあげると中型タクシーの場合、東京都や横浜市は2kmまで約730円。大阪市は2kmまで約680円となっています。

初乗りの距離が2kmではないところもあります。例をあげると中型タクシーの場合、名古屋市は1264mまで約500円。京都府は1700mまで約620円です。こうしてみると、短い距離ならば初乗りの距離が短い方が安く乗れることが分かります。

東京都の新しい初乗り金額の設定には、高齢者や子供連れの家族が、通院や買い物をする際にもタクシーを気軽に使いやすくするという狙いがあります。また、日本のタクシーの初乗り運賃は、海外と比較すると高く、外国人利用客が利用しづらい傾向にありました。東京オリンピックに向けて外国人利用客を増加させたいという思惑もあります。

以前より、初乗り運賃は安くなりましたが、運賃自体はやや割高になりました。お得に利用できるのは約2km未満まで。2kmで現在の初乗り運賃に並び、4kmを越すと現在よりも却って割高になります。せっかく初乗り金額が安くなったのですから、上手に利用したいものですね。

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