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2017-01-09

電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)についてのホンダの挑戦

電気自動車で先行する欧米の自動車メーカーに対抗するべく、トヨタやマツダ、スバルといった日本の自動車メーカーは電気自動車に注力していくことを相次いで発表しておりますが、ホンダもアメリカで燃料電池車や電気自動車の普及に向けて活動しています。

クリスマスシーズン真っ最中のアメリカで、6人の顧客がホンダのディーラーに足を運び、ホンダの燃料電池車、クラリティセダンを購入しました。

ホンダの燃料電池車(FCV)クラリティ
ホンダの燃料電池車(FCV)クラリティ

業界では、アメリカでは、ホンダの燃料電池車、クラリティはトヨタの燃料電池車ミライよりも、顧客にアピールでき強いブランドイメージを持てるのではないかと言われています。

トヨタのミライが4人乗りなのに対してクラリティFCVは5人乗りであり、航続距離もミライよりも52マイル(約83.2キロ)長くなっています。

そして、来年には、クラリティの電気自動車(EV)とクラリティのプラグインハイブリッド(PHEV)が登場する予定です。

しかし、クラリティEVのライバルとしてシボレーボルトが立ちはだかるだろうと予測されています。

シボレー・ボルト
シボレー・ボルト

シボレー・ボルトは、電気自動車の普及車としては、現在アメリカ国内でもっとも高い評価を受けているクルマのひとつです。航続距離は238マイル(約380キロメートル)で、値段は3万ドル以下となっており、電気自動車のベンチマーク的な存在です。

ホンダは、クラリティEVについて値段や航続距離について発表していませんが、「手が届きやすく」かつ「プレミアム感のある」値段にすると発表しています。

電気自動車やその他の「グリーンカー(環境性能の高いクルマ)」で、ブランド力をつけるために、ホンダのクラリティFCVは一役買っています。

FCVを販売することで、環境性能にこだわりのある消費者にアピールし、それが、今後販売されるEVやハイブリッドカーの購買につながる効果が期待されています。

電気自動車やFCVといった環境性能の高い車は、日本ではそれほど目立ちませんが、環境規制が非常に厳しいアメリカでは一定の規模のある市場となってきています。

今後、日本でも電気自動車が本格的に普及してくるのかどうかは、アメリカの自動車市場で占えるでしょう。

電気自動車といえば、日本では日産のリーフ。といった印象が強いですが、ホンダも存在感のあるメーカーとなってくるのではないでしょうか。

出典:http://www.autonews.com/article/20161226/OEM05/312269981/honda-basks-in-glow-from-its-clarity-fuel-cell

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