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2017-01-26

ワーゲンバスにEVが登場!歴代のモデルを振り返ろう!

北米国際自動車ショー2017で、フォルクスワーゲンがEVのコンセプトカーとして発表した「I.D.BUZZ」。その外観がフォルクスワーゲンの人気車種「ワーゲンバス」にとても良く似ており、「ワーゲンバス」のEVが発表されたと、現在「ワーゲンバス」の根強いファンの間で話題となっています。

I.D.BUZZに似ていると言われているのは、ワーゲンバスの中の「タイプ2」という商用バンです。タイプ2は1950年に発表された長い歴史がある車種です。今回の記事ではその歴史を紹介いたします。

フォルクスワーゲンのコンセプトカー「I.D.BUZZ」
フォルクスワーゲンのコンセプトカー「I.D.BUZZ」
出典 : www.motori.gr

T1(1950〜1967年)

T1(1950〜1967年)
T1(1950〜1967年)

まず初めに、タイプ2の初期のモデル「T1」をご紹介します。T1はタイプ2の最初期モデルです。フォルクワーゲンの工場を視察していたオランダ人ディーラーベン・ポンのアイディアを元に開発されました。ベン・ポンは、工場内にあった運搬車を見た際に、そのスペース効率の良いデザインに感心し、”このボディとビートルのシャーシ構造を合わせればいい車ができるのではないか?”と考えたそうです。そのため外観はビートルにとても良く似ています。
フォルクスワーゲン ビートルの中古車はこちら

ビートル
ビートル

また歴代のタイプ2のなかで、日本で最も人気が高いのがT1。2色のツートーンで配色された独特な雰囲気を持った外観が支持されています。そのためか、I.D.BUZZのデザインはT1のデザインによく似ていますよね。

では、そんなT1の2017年1月19日現在の中古車価格はいくらぐらいなのでしょうか?車選び.comの情報を見ると、1963年式のものでも、車両価格だけで380万円ほどします。年式に対して価格が高い印象がありますが、裏を返せば、それだけのお金を払ってでも乗りたい希少価値が高い車でもあります。もし、T1の中古車にどんなものがあるか知りたい場合は、以下のリンクから車選び.comで探してみてはいかがでしょうか?
フォルクスワーゲン タイプ2の中古車はこちら

T2(1967〜1979年)

T2(1967〜1979年)
T2(1967〜1979年)

次に紹介するのは「T2」。T1が1967年にモデルチェンジをし、誕生しました。日本ではT1に次ぐ人気を誇っています。T1との大きな違いはフロント部のデザインです。ツートーンから単色に変わり、フロントガラスの中央の仕切りがなくなったことにより、運転席の視野が広がりました。

また、T2も、T2a (1968年〜1971年)、T2中間型 (1972年)、T2b (1973年〜1979年)と、3回モデルチェンジがされ、ヘッドライトやバンパーなどの細かい部分が時代によって変わりました。

T2b (1973年〜1979年)
T2b (1973年〜1979年)

なかでも大きな変化があったのは、T2bです。上記の画像のようなスペアタイヤをフロント部に装備することが、アメリカを中心に世界中で流行しました。カッコイイですね。こちらもT1同様中古車市場ではなかなか希少価値が高いです。

T3(1979〜1992年)

T3(1979〜1992年)
T3(1979〜1992年)

最後に紹介するのは「T3」。こちらは1979年にT2がモデルチェンジしたことにより登場しました。今までのT1、T2と比較するとボディゴツゴツしておりだいぶ雰囲気が違いますよね。狭義の意味合いではタイプ2のなかに含まれないこともあります。

日本では、ヤナセが「カラベル」という名称で販売していました。また、1990年には「フォルクスワーゲン アウディ 日本」が設立されると、「ヴァナゴン」という名称でも販売されるようになり、両社は長らく競合していました。

こちらの車選び.comの中古車相場は2017年1月19日現在、約128.2万円ほど。T1、T2ほどの人気はないものの、T3もワイルドでカッコイイですよね。もし、T1の中古車にどんなものがあるか知りたい場合は、以下のリンクから車選び.comで探してみてはいかがでしょうか?
フォルクスワーゲン ヴァナゴンの中古車はこちら

おまけ コンビ(1975〜2013年)

コンビ(1975〜2013年)
コンビ(1975〜2013年)
出典 : www.olx.co.za

実はフォルクスワーゲンブラジルでは、1953年から1975年まではT1が、1975年から2013年まではT2が「コンビ」という名称で新車販売されていました。2014年からブラジル国内の法律が変わり、新車にエアバッグとABS標準装備が義務付けされたため、2013年で生産が終了してしまいました。つい2,3年前まで、新車のT1、T2が購入できたなんてうらやましいですね・・・。

おまけ その2 スバル「サンバー」スズキ「エビリィ」

スズキ「エビリィ」
スズキ「エビリィ」

これはもうタイプ2とはあまり関係ありませんが、T1の流行時にはスズキ「エビリィ」やスバル「サンバー」などをタイプ2風にカスタムする人も多くいました。中古車サイトを見ているとたまに上記のようなカスタムされた車を発見することもあります。また、現在でも、タイプ2風のカスタムをする人は多いです。タイプ2風の自動車に乗りたいとお考えなら、ぜひ、以下のリンクからベース車を探してみてはいかがでしょうか?カスタムカー専門店なら自分の好きな配色のタイプ2を制作してもらうことができますよ。
スズキ「エビリィ」の中古車はこちら
スバル「サンバー」の中古車はこちら

ここまで、ワーゲンバスの歴史を紹介しましたがいかがでしょうか?I.D.BUZZはまだコンセプトの段階で正式な発売は2020年になりそうです。現段階での計画では、合計最高出力374ps、航続距離は600kmとなる予定です。また計画が順調に進めば、完全自動運転になる可能性もあるとのこと。日本での発売はいつになるんでしょうか?楽しみですね。

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