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2016-09-12

軽のワンボックスカー、ホンダ「バモス」ミッドシップリアドライブ(MR)レイアウトの効果とは?

ホンダバモスは軽のワンボックスカーですが、1970年に発売された初代は、オープンカータイプの軽トラックでした。

初代バモス
初代バモス
出典 : b-cles.jp

発売された当時、珍しい車体として注目されましたが、想定ほど人気を得ることができず、2代目から現在のワンボックスカーになっており、そして各機能の改良はされているものの、モデルチェンジが1999年以来されていないというロングランモデルとなっています。

軽のワンボックスカーは他自動車メーカーからも発売されておりますが、バモスの特徴はホンダ独自の技術で作られたミッドシップリアドライブ(MR)レイアウトにあります。

その効果とはなんでしょうか?

バモスのエクステリアとインテリア

バモス
バモス
出典 : kuruma-ex.jp

バモスは軽自動車のワンボックスカーで、車体全体を見たときにその車高の高さが目につきます。バモスの寸法は、全長3395mm、全幅1475mm、そして高さ1775mmとなっています。

バモスのセールスポイントのひとつは、室内の快適性の高さです。走行中の車内が静かなのです。これを実現した理由は、エンジンを車両後方の荷室の床下に配置したミッドシップリアドライブレイアウトが採用されたためです。
バモスの室内の高さ1270mmですが、バモスのライバル車である、他社の軽ワンボックスの室内高は、それぞれ次のようになっています。

スズキ・エブリィ:室内高1240mm
ダイハツ・ハイゼットカーゴ:室内高1235mm
日産・NV100クリッパー:室内高1240mm

最近の軽自動車は室内高1400mmを超える軽トールワゴンが人気ですので、トールワゴンに比べると高さは低いですが、ワンボックスカーというカテゴリーではひとつ抜けた室内高の高さと言えます。

また、他の軽ワンボックスカーですと、エンジンは前の席の床下に配置されていることが多く、そのため、後部座席に乗車している人は前の席の下に足を置くことはできませんが、バモスはエンジンの配置が後部にあるため、後部座席に座っている人が、足を前部座席の下に置くことができ、ゆったりと過ごすことができます。

バモスのインテリア
バモスのインテリア

バモスのシートアレンジは多様で、次のようなシートアレンジが行えます。
1. 前後シートを倒したフルフラット
2. 後部座席を前方に倒すことによる大きな荷室
3. 助手席とその後部座席をフルフラットにすることにより、2人乗りかつ、長いものを搭載できるシートアレンジ
4. 運転席以外のシートをすべて倒し、荷室として利用するシートアレンジ

バモスの走行性能、エンジン

バモスレイアウト
バモスレイアウト

バモスの走行性能は、最高出力34kw,最高トルクは60Nmとなっています。
軽自動車としては並みの走行性能ですが、雪道やすべりやすい道では自動的に2WDから4輪駆動に切り替わり、安定性の高い走行性を実現しています。
一方、燃費性能は高く、16.8km/lとなっていますし、最小回転半径4.5mと小回りがききます。
また、ミッドシップリアドライブレイアウトは、ゆったりとした車内空間だけでなく走行にも好影響を与えており、重さが前輪、後輪にバランスよくかかることでハンドルを切ったときの安定性が高くなるという効果があります。

バモスの安全性能

バモスの安全装備は、急ブレーキ時にタイヤロックを防ぐEBD(電子制御制動力配分システム)付ABSがあります。
また、運転席、助手席ともにエアバッグ、衝突時に素早く乗員を拘束するシートベルトを実装しています。

まとめ

軽のワンボックスカーとしてロングセラーとなっているバモスですが、すでに10年以上モデルチェンジがなく、競合車で、モデルチェンジもされているスズキのエブリィワゴンやダイハツのアトレーワゴンと比較すると、装備や機能面で古さは否めません。

逆に言えば、その分競合車よりもさらに安く買うことができると言えます。
明確な使用目的があるため軽のワンボックスがほしいが、価格重視。という方には、おすすめのクルマです。

バモスの中古車 
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